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ホームステイ日記 2日目後編です。
昼間は太陽がキラギラと照りつけ、あまりにも暑すぎて外出はできません。ファミリーとおしゃべりしたり、子供達と遊んだり、お昼寝したりとゆったり家でくつろぎました。夕刻、日が落ち着いた頃、パパが村を案内してくれることに。 *写真上・・・近所のかわいいお宅。さらさらと涼しげな葉と赤い実が雰囲気のあるシンボルツリーがピンク色の壁によく似合う。 ~パパと村をお散歩~ 丘の中腹から村を一望 馬やロバは移動や運搬の手段として大活躍。あちこちでこのような光景を見ます。 ナツメヤシの木/羊の餌のお花畑/クスクスに入れる葉野菜ジグザウ まもなく食べごろのいちじくの木/砂漠の乾いた土にたくましく咲くアザミ科のお花/昔の石臼が放置されている 麦の収穫/収穫した麦の穂を水路で洗う/村の子供達 ~お散歩から戻って、夕食の準備~ 金曜日の今日はクスクスディナーです♪ 日本でも知られているクスクスはモロッコ、アルジェリア、そしてチュニジアのマグレブ3カ国の代表料理のひとつ。セモリナ粉で作られた極小粒のパスタの一種スムールと野菜と肉の煮込みを一緒にいただく料理。調理にはクスクシエール(フランス語)と呼ばれる鍋(写真下左)を使用。下の鍋で煮込みを作り、その蒸気で上の蒸し器に入ったスムールを蒸します。 スムールは蒸す~手で揉むを何度も繰り返して調理(写真下中央)。手間と時間のかかるこのお料理は主にイスラムの休日にあたる金曜日に食べられるとのことです。 パリで食べていたクスクスはアリッサ(トウガラシペースト)で辛味を添えていただくのが一般的でしたが、モロッコでは全般的にどのお料理も辛味は全くないか、あってもほんのり穏やか。家庭でも、レストランでも、アリッサを添えられてきたことはありませんでした。聞くところによるとチュニジアは辛みを効かせるそうなので、フランス風クスクスはチュニジア色が強いのかもしれません。 クスクス用鍋 クスクシエール & クスクスを揉む作業中 ここの家庭では煮込みにクミンをきかせます。シードを乳鉢に入れてトントントンと粉末に 出来上がり! 具はジグザウという葉野菜をたっぷりと。ほかにはトマト、そら豆、じゃがいも、にんじん、ズッキーニ、赤玉ねぎ。 野菜の甘みがやさしく、まったく辛味はありません。サラサラのスムールにしっかり煮汁を吸わせてパクリ。口の中に甘みとうまみがジュジュッと広がる♪ おいしくて食が進む進む。 しかし、食後少々時間が経つと「苦しい~」と胃が120%満タン状態に気づく。 そう、クスクスは後でくるので、食べ過ぎ要注意なのです! でも、おいしかった~♪ 今日も遅~い夕食をとった後すぐさま就寝。
by gastronomade
| 2008-08-26 09:35
| 2008年5~6月モロッコ&パリ
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